トランポリンで筋肉痛?背中の痛みの正体と対策を紹介!

「トランポリンで筋肉痛」のアイキャッチ画像 トランポリン

トランポリンにトライをした後、全身が痛くなると思います。

普段は使わない筋肉をたくさん使ったからですね。

心地よい疲れというやつですね。

そのなかでも不思議に思うのは背中ではないでしょうか?

背中の痛みを感じることが初めてという場合も多いかと思います。

この記事では、トランポリン歴15年以上で指導員でもある私が、「トランポリンをやったら背中に痛みが!」という方に向けて、

  • 原因は何?
  • 本当に筋肉痛?
  • 病院は言った方がいい?

といったことを解説していきます。

 

トランポリンの筋肉痛で背中は超王道!

まず、初めてトランポリンを跳んだ人は全身痛くなるのは正常です。

いわゆる、「初心者病」というやつですね。

初心者病ではないケースもありますが、まずはこの場合に焦点を当てて紹介します。

 

トランポリンの初心者病

トランポリンを全くやったことがない人がトランポリンを跳ぶと、背中・方・首・腰などが筋肉痛になります。

普段の生活では使わない筋肉を思いっきり使うので当然ですね。

ずーっと眠っていたのに突然全力でダッシュした結果、びっくりして疲れ果ててるような状態です。

このような状態を初心者病と呼ぶことがあります。

初心者「病」とは言いつつも、その正体は基本的に筋肉痛です。

なので、トランポリンを跳び、翌日~翌々日に痛みが出始めます。

個人差があるので一概には言えませんが、そこから1週間程度は症状が続きます。

 

日常生活でどんな影響がある?

全身筋肉痛では、当然日常生活にも影響があります。

そう聞くと悪いことのように感じますが、違いますよ!

全身を同時に効率よく動かせた結果です。

運動すればそりゃ筋肉痛になりますからね。

話が少しそれましたが、日常生活では、

  • ベッドから起き上がるとき
  • 椅子に座るとき
  • 椅子から立ち上がるとき
  • 階段の上り下り
  • 落ちたものを拾うとき
  • ベットに寝転がるとき

などに筋肉痛を実感します。

たしかに筋肉痛の時期は不便ですが、「ああ、ガンバったな、私の体」と温かく、優しくねぎらってあげてください。

その瞬間も回復しようと全力でガンバってくれているんです。

 

トランポリン選手は背筋力が異常に高い

中でも背中、つまり背筋の筋肉痛はもしかしたら初めての人もいると思います。

足やお腹は学生時代の体育などでもあるかと思います。

これは、見た目以上にトランポリンは背筋を使う競技だからです。

トランポリン選手は背筋がかなり強いんです。

 

私が大学院生時代、研究室の先輩・同期・後輩と一緒にラウンドワンに遊びに行ったことがあります。

そこで背筋力を測定する装置がありました。

みんなで測定してみたのですが、柔道部の全身筋肉の鎧まとってるような体格の先輩が圧倒的でした。

しかし、トランポリンをやり続けていたせいか、私の結果はその先輩以上でした。

周りもですが、誰よりも自分がびっくりでした。

そのとき、確かにトランポリンって背筋使うんだな、と実感しました。

久しぶりにトランポリンを跳ぶと、経験者だって背中の筋肉痛になります。

なので、初心者ならむしろならない方が異常、と言ってもいいくらいですね(笑)

体に普段感じない痛みがあると不安になるのは痛いほどわかります。

しかし、トランポリンを跳んでだいたい1週間前後続くような背中の痛みは、筋肉痛の可能性が高いです。

しかし、そうでない場合もあるので、是非最後まで記事を読んでくださいね。

 

トランポリンで筋肉痛になるだけじゃない!

背中に直目すると、悪いことばかりではないんです。

トランポリンを上手に跳ぶためには手を回すことが必要です。

初心者でも上手に跳ぶコツをこちらで解説していますので、興味のある方は是非!

トランポリンの上手な跳び方・やり方!初心者が意識すべき3箇条
この記事ではトランポリンを初めようと思ってる方、最近初めたばかりの初心者さん、特に大人になってから初めた方に向けて、トランポリンの上手な跳び方をお伝えします。 トランポリン歴15年以上で指導員の資格を持つ私が、超重要かつ簡単な厳選した3つのポイントを紹介します。

高く、そしてきれいに飛ぶためには腕を回します。

こんなに腕回すこと、普通に生活してたらないなってくらい回します(笑)

ただ、その結果、肩甲骨がたくさん動いてやわらかくなることもあるようです。

腕を回すことで肩もたくさん動きます。

その動きに肩が慣れてくると、肩の可動域が増えます。

その結果、腕を上げることが楽になるんですね。

確かに背中は筋肉痛になりますが、肩甲骨が柔らかくなって腕を上げるのが楽になることもあるんです。

実際にトランポリンをやった初心者さんから言われたことです。

 

ただ、トランポリンを1回跳べば未来永劫腕を上げるのが楽になる、というわけではありません。

当たり前ですね(笑)

その方は1週間から2週間程度で元に戻ったと言っていたので、ある程度は定期的にトランポリンを跳ぶことをおすすめします!

 

トランポリンで背中の痛みが続いたら

トランポリンを初めて跳んだらそりゃ筋肉痛になりますよ、という話をしました。

ここまでで筋肉痛になるパターンを紹介しましたが、そうでない場合も紹介します。

あくまでも目安ですので、気になって仕方がない、という場合は迷わず病院をおすすめします。

筋肉痛かどうかの判断の仕方をお伝えします。

筋肉痛は翌日~翌々日あたりに症状が出るケースが多いです。

そして個人差はありますが、1週間程度で筋肉痛の症状は落ち着いてきます。

なので、トランポリンを跳んで翌日から痛みが出て1週間くらいで落ち着いたら筋肉痛の可能性が高いです。

 

もちろん、個人差があるので多少長かったり短かったりはします。

なんなら、幼稚園児だって始めてトランポリンを跳んだら筋肉痛になることもあります。

なので、大人になればなおのことです。

1週間はあくまでも目安なので、気になって仕方がない、という場合は迷わず病院へ行くことをおすすめします。

 

ここで注意点がひとつ。

病院へ行くなら整形外科へ行ってください。

整体や整骨院ではダメです。

理由は簡単で、正確な診察と診断ができないからです。

病院ならありますが、整体や整骨院ではレントゲンやMRIがないので、詳しい検査ができないんです。

せっかく行くのであれば、きちんと検査ができる整形外科へ行くようにしてください。

 

まとめ

トランポリンを初めて跳ぶと初心者病という全身筋肉痛の症状が出ます。

これは普通のことです。

そうでないケースもまれにありますが、痛みが出てもまずは様子見でいいと思います。

病院へ行くのであれば、必ず整形外科に行くようにしてください。

不安を一つでも取り除いて、心からトランポリンを楽しめるといいですね。

みなさんのトランポリンライフが充実することを祈っています!

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